作品紹介

北向きでも
陽当たり良く暮らす

北向きの敷地で南側に隣家が少し高い位置にありますので、陽当たりを確保出来る様に吹抜を建物の中心に設計しました。家の中の光の向きでインテリアの表情が変化します。

軒裏と庇の柱はレッドシダーを塗装仕上げとしました。屋根が2.7mオーバーハングしていますが、耐震等級3、耐風等級2を実現しています。

壁には「オークをラップ貼りとし床にはマホガニーのフレンチヘリンボーン貼りとしました。

リビング上部は勾配天井とした吹抜から光が降り注ぎます。

和室とリビングが続いています。天井は梁を現わし、高くしています。将来和室の板間にベッドを置いて1階だけの暮らし想像しています。

既成品のカップボードに木のカウンターや棚を施工し、また把手も変えてオリジナル感を演出しました。よく見る壁にはタイルを施工しました。

和室とリビング間は3枚引戸とし開けた時の開放感の為、ハイドアとしました。壁にはチークのフレンチヘリンボーン貼りや、突板を貼り、和室の押入の建具も突板をデザインしたものを製作しました。

2階ホールはロフトやカウンターコーナーがあり、勉強や家事に便利です。

勾配天井の2階ホールから北部屋に光を取り込みます。

吹抜に面する部分は明かり取り製作しました。